UE4 から UE5 にアップデートした際に、アウトラインがジャギジャギになってしまったときの対処法

アウトラインがジャギジャギに
Unreal Engin では一般的にアウトラインをポストプロセスマテリアルで作成します。アウトラインはゲームを作るうえでよく使用する仕組みだと思います。
そして、Unreal Engin 4.x で作成したプロジェクトを Unreal Engin 5.x にアップグレードすることもよくあることだと思います。
そして、ポストプロセスマテリアルで作成したアウトラインが含まれるプロジェクトを Unreal Engin 5.5 にアップグレードするとアウトラインがジャギジャギになってしまい、アンチエイリアスがかからなくなってしまいます。
原因と対処法
ポストプロセスマテリアルは、設定値として Blendable Location という値を持っています。以前まではおそらく Before Tonemapping を選択されていたと思います。が、このオプションは Unreal Engin 5.5 で削除されました。
このブレンドモードは画面に対してアンチエイリアスの処理をかける前であるため、もともとはアウトラインを描画した後にアンチエイリアスがかかっていました。
しかし、Before Tonemapping が削除され、一時的にデフォルト値である一番最後のブレンドモードが選択されてしまっているため、ジャギジャギになってしまっています。
この Blendable Location を新たに Scene Color Before Bloom に設定してあげることによってしっかりとアンチエイリアスがかかりきれいなアウトラインに戻ります。
まとめ
ポストプロセスマテリアルの Blendable Location を Scene Color Before Bloom に変更するとアウトラインのジャギー問題は解決します。