Unity 6.1 で常にエラーが発生する原因と対処方法について
更新日 投稿日 2025年05月09日

Unity 6.1 について
ついこの間 ( 2025年5月執筆時点 ) unity 6.1 の安定板がリリースされましたが、皆さんエディターの更新は行われましたでしょうか?
まだ unity 6 を使っていて、6.1 はもうしばらく安定するまで使用しないという方もいらっしゃるかと思います。
そして、今回はどちらの方も対象で unity 6 以上を使用されている方に向けた内容になっています。
エラーについて
unity 6 を使用されている方は、コンソールに常に下記エラーが表示されていて、もはや見慣れてきたころかと思います。
Assertion failed on expression: '!(o->TestHideFlag(Object::kDontSaveInEditor) && (options & kAllowDontSaveObjectsToBePersistent) == 0)'
UnityEngine.GUIUtility:ProcessEvent (int,intptr,bool&)
こちら unity 6.1 の正式版を早速確認してきましたが修正されておりませんでした。
このエラーが常に出ているせいで、コンソール画面のエラーに無頓着になり、エラーを持った状態で変更をコミットしてしまったりなどの実害を及ぼすこともある、表示上のみの問題としては比較的厄介なエラーとなっています。
原因と対処法について
こちら原因は英語以外の言語を使用することのようで、言語設定を英語にすれば解消されるようです。
また、現在ベータ版の unity 6.2 では解消しているようで、夏ごろにこのバージョンが正式に公開されればこの問題とはさよならできそうです。
しかし、unity 6.2 では修正できているのにいまだに旧バージョンに持ってこられていないということは、今後 unity6 や unity6.1 のマイナーアップデートで修正される可能性は低いかもしれません。
そのため、このバグがあまりにも許せない場合は言語設定を英語に、毎回マイナーバージョンアップが行われるたびにリリースノートを確認しに行っている方はもう数か月待つ必要があるかもしれません。